学問としてだけではなく,実務における応用力も兼ね備えたデータサイエンス力を身に着けるため,大学などでの教育経験,豊富な実務経験を有する現役データサイエンティストによる教育研修を提供いたします.
はじめに
ビッグデータ時代の到来により,取り扱われるデータ量は巨大になるだけでなく,数値以外のテキスト・画像など多種多様なものになってまいりました.一方で,金融業界をはじめとして,従来まで利用されてきたデータ以外のデータ(オルタナティブデータ)の利用にも注目が集まってきております,オルタナティブデータは,これまでにあまり利用されていなかったデータであるため,従来のデータと比べて未整備なものも多く,その活用法(整備面・解析面)も広く知られているわけではございません.
新しいデータを活用するためには,単純な数理統計学の知識・一般的なデータ解析法に限らない,新たなデータ解析の理論と手法が必要です.
そこで・・・
データサイエンスを専門とし,実務への応用経験を有するフィンデクスが,大学をはじめとした教育研究機関・各種事業会社などと連携し,オルタナティブデータの整備・解析法に関する教育を提供をいたします.
2つの教育サービス
①対面型セミナーサービス
大学・大学院をはじめとした教育機関でのデータサイエンス講座を担当経験を有し,実務でも活動中の現役データサイエンティストによる対面型のデータサイエンスセミナーをご提供します.
データサイエンスセミナーの3つのフェーズ
我々は,個人のスキルアップではなく,組織の力を高めることを目標に,セミナーを3つのフェーズで構成しています.
第1フェーズ:幅広い方々向けの導入セミナー
実務で要請されるホワイトボックス型AI(透明性と説明可能性を持つAI)に関する説明と,ホワイトボックス型AI開発を支えるデータサイエンスの紹介.
ミスリードを招かないデータ処理に関する注意を喚起.
データサイエンスを支える基本的な考え方と論理展開について説明
第2フェーズ:選抜された開発関係者向けのAI・データサイエンスの事例学習
様々なデータに,複数の解析手法を用いた解析フローを学習することで,総合的なデータ解析力を向上.
従来のセミナーでは,1つの解析手法を学習する際に,当てはまりやすいデータを対応させる1対1形式のものが多く,実際の課題をうまく対処できない場合が多い.弊社セミナーでは1つのデータに対し,複数の解析手法を当てはめ,総合的に判断するフローを体験することで,実際の課題に対する応用力を深める.
第3フェーズ:選抜された開発関係者向けの実践的なデータサイエンス演習
自社が抱える課題・取り組んでいる問題について,講師の助言を受けながら実際に解析に取り組む(ゼミナール形式).
問題設定,データ収集,解析,発表のフローを実践することで,学んだ知識を実務に活かす経験を積む.
外部への研究委託ではなく,自社社員が課題に取り組むことにより,社内に知見が蓄積される.
②教育プラットフォームサービス
時間を選ばず,反復学習に取り組めるように,ビデオによるオンデマンド学習,解析・プログラミング演習講座におけるオンライン実行環境,テスト・レポート機能,講師とのマンツーマンのダイアログ形式の質問ツールを備えた教育プラットフォームによるサービスを提供します.
Platform-eX
Platform-eX(プラットフォーム・エックス)は,大学をはじめとした教育研究機関・各種事業会社などと連携し,オルタナティブデータの整備・解析法に関する動画やコラムを提供する総合教育プラットフォーム です.
サービス内容
講義のオンデマンド配信. 現役の研究者,データサイエンティストが執筆する各種コラムを提供